まるでCGのような世界の絶景 ランキングまとめ 10選[最新2016年度版]
まるでCGのような世界の絶景ランキングについてまとめました。
それでは、第10位からカウントダウン形式で発表します♪
~まるでCGのような世界の絶景ランキングTOP10~
第10位 ワイトモ洞窟(ニュージーランド)
出典:http://s3-ap-northeast-1.amazonaws.com/tabitbucket/wp-content/uploads/2014/03/waitomo-glowworm-caves-1-1024x683.jpg
ワイトモ洞窟は、ニュージーランド北島ワイカト地方のテ・クイティの町から12キロメートル北西のところにある鍾乳洞です。世界7不思議に次いで8番目の不思議といわれている「土ボタル」が見られる場所です。「土ボタル」は南半球でしか生息しないヒカリキノコバエの幼虫で、青白い光を放つ発光虫です。天空の城ラピュタの主人公のパズーとシータがポムじいさんと出会う飛行石の洞窟のシーンのモデルになったといわれています。
第9位 ペリトモレノ氷河(アルゼンチン)
出典:https://pbs.twimg.com/media/CblRtPHVIAAiCYe.jpg
ペリト・モレノ氷河は、南アメリカ大陸のアンデス山脈の南端部に存在する南パタゴニア氷原から流れ出す48本の氷河の1本です。現在でも成長を続けている活発な氷河ということから「生きた氷河」と呼ばれ、その成長速度は年間約700mともいわれています。ペリト・モレノ氷河の氷は気泡が少なく、透明度が高いため、青い光だけを反射し、氷河トレッキングやクルーズで間近に見ると、神秘的なブルーの輝きを放ちます。
第8位 ウユニ塩湖(ボリビア)
出典:http://i.gzn.jp/img/2014/02/25/uyuni-saltlake/46.jpg
南米のボリビア西部にある都市ウユニから車で1時間ほど、アンデス山脈に囲まれた広大な塩の大地「ウユニ塩湖」。標高約3,700mと富士山と同じくらいの高さに位置し、南北約100km×東西約250km、面積約11,000km2に広がっています。アンデス山脈の急激な隆起による形成過程により、この地に大量の海水が残されました。そしてこの海水が流れ出る川が無かったこと、また乾燥した気候などの独特の自然環境から、世界でも類を見ない広大な塩原が形成されたと考えられています。11月頃~4月頃の雨季になると湖面にうっすらと水が張り、鏡のように辺りの風景を映し出す様は天空の鏡ともいわれています。
第7位 ナイカ鉱山クリスタルの洞窟(メキシコ)
出典:http://blogs.c.yimg.jp/res/blog-5b-a7/gemmy6675/folder/375744/36/3707236/img_1?1330950585
メキシコ北部の都市チワワから1時間ほど南に下ったところにあるナイカ鉱山。毎年何トンもの鉛や銀を産出する、メキシコ有数のこの鉱山のさらに地下300mのところに、巨大な結晶で埋め尽くされた場所「クリスタルの洞窟」があります。世界中でもここでしか見られない。輝く結晶の柱で埋めつくされたこの洞窟は、2000年に発見されました。洞内は石膏の水和結晶である透明石膏(セレナイト)の巨大結晶で埋め尽くされています。この中には今までに人類が発見した結晶の中で最大級のものもあり、最も大きな結晶は長さ 11m、直径 4m、重さ55トンもあります。
第6位 アンテロープキャニオン(アメリカ)
出典:https://welove.expedia.co.jp/wp-content/uploads/2016/02/15742_1.jpg
アンテロープキャニオンはアメリカ・アリゾナ州のペイジ近郊にある奇妙な造形をした砂岩に囲まれた渓谷でキャニオンの上流に降る雨がもたらす鉄砲水と風が、砂丘が固まって出来た砂岩を長い年月をかけて狭く深く削り出すことでつくられました。先住民族ナホバ族の居住区域内にあるアンテロープキャニオンが観光地として開放されたのは1990年代に入ってからのことで、それまではナバホ族の許可証がなければ立ち入ることが出来ない特別な場所でした。現在もナバホ族が管理を行っています。アンテロープ・キャニオンにはアッパーとロウワー、ふたつの谷があり、どちらも同じように美しい岩肌で魅了してくれるのですが、観光客に人気なのは、アッパー・アンテロープ・キャニオンです。
ここからは、いよいよTOP5の発表です!
第5位 バガン遺跡(ミャンマー)
出典:http://www.roomie.jp/wp-content/uploads/2014/11/141105bagan36.jpg
ミャンマーのイラワジ川中流の東岸、約40kmにも渡り広がる平野にバガン遺跡群が存在します。世界にも類を見ない遺跡群は、カンボジアのアンコール・ワットやインドネシアのボロブドゥールとともに「世界三大仏教遺跡」に数えられています。数千ものパゴダ(仏塔)や寺院が点在して立ち並ぶ姿が、荘厳ともいえる風景を作り出しています。パゴダや寺院には、ヒンドゥー教の影響がうかがえる装飾や、当時の暮らしぶりをうかがい知ることのできる壁画などが残されており、考古学的にも貴重な遺跡群といえます。
第4位 フライカイザー(アメリカ)
出典:http://ideahack.me/img/562/eye.jpg
フライカイザーはアメリカ・ネバダ州のブラックロック砂漠にある噴水塔です。1964年、地元の電力会社がここに地熱発電所を造ろうと地面を掘った際に温泉が出てきたそうです。 だが、温泉の温度が地熱発電に必要なほど高くなかったため、発電計画が頓挫。 そのまま吹き出し続ける温泉を放置していたところ、温泉に含まれているミネラル物質が空気に触れ、固まり、個体になりました。 それが50年積もり積もった結果、現在の塔のような岩になったそうです。
ランク第3位 武陵源(中国)
出典:http://find-travel.cdn-dena.com/picture/articlebody/57134
中国の湖南省、張家界市に位置する武陵源。「武陵源の自然景観」として世界遺産に登録されており、近年では映画アバターのモデルになった場所として有名になりました。総面積は約264平方㎞にも及び、高さが200メートルを超える岩の柱が3100本以上も林立する岩山の世界は一見荒涼とも見えますが、麓には渓流が流れ豊かな森林が広がり様々な生態系を育んでいることから、「仙境の縮小版」とも呼ばれます。
ランク第2位 黄龍風景区(中国)
出典:http://yuuma7.com/wp-content/uploads/2014/07/vfsdagfsagfsda-1000x629.jpg
黄龍風景区は中国四川省アバ・チベット族チャン族自治州松潘県にある景勝地で「黄龍の景観と歴史地域」としてユネスコの世界遺産に登録されています。世界有数のカルスト地形で新生代第四紀に隆起した石灰岩層が氷河に侵食されて巨大な峡谷となり、そこに石灰分の豊富な水が流れ続けた結果、石灰華の沈殿したエメラルドグリーンの美しい石灰華段をはじめ、黄金色に輝く石灰華の層、そして石灰華の滝や谷が形成されました。
ランク第1位 ギアナ高地(ベネズエラ)
出典:http://wondertrip.jp/wp-content/uploads/2015/08/03181.jpg
ギアナ高地は、南アメリカ大陸の北部、オリノコ川、アマゾン川、およびアマゾン川の支流の1つ、ネグロ川に囲まれた地域に存在するコロンビア、ベネズエラ、ガイアナ、スリナム、フランス領ギアナ、ブラジルの6か国と地域にまたがる高地帯です。オリノコ川とエセキボ川に囲まれた地域には「テーブルマウンテン」と呼ばれる、ほぼ垂直に切り立った巨大なテーブルが数多く点在しています。3000メートル級に切り立ったテーブル、1キロメートルほどもある滝、深さも直径も350メートルもある巨大な陥没穴。全てが規格外のスケールを誇るギアナ高地は、おおよそ人間にはかなわない地球の圧倒的な息吹を感じさせます。
以上、まるでCGのような世界の絶景ランキングまとめTOP10でした♪
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