世界の自動車メーカー販売台数 ランキングまとめ 10選[最新2016年度版]
2016/12/10
世界の自動車メーカー販売台数ランキングについてまとめました。
それでは、第10位からカウントダウン形式で発表します♪
~世界の自動車メーカー販売台数ランキングTOP10~
第10位 スズキ(日本)
販売台数288万台
スズキは二輪の生産から歴史が始まり、軽自動車の生産を通じて自動車メーカーとしての基礎を築いてきたメーカーです。軽自動車や小型車などを主力としており、軽自動車の分野では、1973年から2006年までの34年間にわたり販売台数日本一を誇り、マツダや日産自動車、三菱自動車工業へのOEM供給も行っています。2014年度における四輪車の販売台数は国内では第3位で、世界では第10位。特にインド市場で強みを発揮しているそうです。
第9位 PSAプジョー・シトロエン(フランス)
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297万3000台
前身のプジョーが、タイヤ・メーカーのミシュランとともに、石油危機の影響で経営悪化したシトロエンに資金援助し、さらに1976年その株式の89.95%を取得して発足しました。プジョーとシトロエンの両社はそれぞれの販売網、生産・販売車種、独自のデザイン、ブランドを維持・継承していますが、車台の共同化をはじめ研究開発、購入、資金調達、投資の共同化により統合の経済効果をあげています。中国での市場が好調のようです。
第8位 FCAフィアット・クライスラー(イタリア・アメリカ)
出典:http://blog-imgs-96.fc2.com/c/a/r/carinfoj/201605090221482f2.jpg
461万台
フィアット・クライスラー・オートモービルズは、イタリアのフィアットと、米国のクライスラーグループが経営統合し、2014年に誕生した会社です。マセラティ、アルファロメオ、ランチアなどの歴史あるメーカーも傘下に入っています。世界でも最大級のブランドであるにも関わらず、フィアット名で作っている車はコンパクトカー(有名所ではパンダ等)が多く、大衆車として市民に愛される車を生産し続けています。
第7位 ホンダ(日本)
出典:http://d2kwcz501vadsp.cloudfront.net/p/news/wp-content/uploads/2015/12/shutterstock_334264208.jpg
471万台
日本ではシェア2位を誇るホンダ。気持ちよく吹け上がるホンダのエンジンは、世界中に熱狂的なファンを獲得しています。特にアメリカでは、年式の古いモデルはストリートレーサーと呼ばれる走り屋に根強く支持され、年式の新しい最近のモデルも大衆的人気を獲得しています。ホンダは海外生産を増やすことで業績を急拡大してきました。現在はアジアや北米で人気があり、北米では「アキュラ」という高級車ブランドを展開するほどです。
第6位 フォード・モーター(アメリカ)
出典:https://p.ke-s.cc/images/response/response.jp/imgs/zoom/424161.jpg
663万5000台
フォード・モーターは、世界の自動車王ことヘンリー・フォード一世が1903年6月16日に創業したアメリカの自動車メーカーで、いわゆるアメリカ自動車大手3社ビッグスリーの一つです。早い時期から海外進出も展開し、北米と欧州を中心として成長し続けてきました。現在は世界6大陸に62カ所の生産拠点を設置しているほどです。販売面では北米と南米で苦戦していますが、中国での販売が好調で、その影響からアジア太平洋地域での販売台数が増加しました。
ここからは、いよいよTOP5の発表です!
第5位 現代自動車(韓国)
出典:http://china-town.tokyo/uploads/chinatown/2015/06/8.jpg
776万台
現代自動車は韓国最大の自動車メーカーです。日本では、ほとんどみないヒュンダイ車ですが、北米などでは意外と人気があるようで、この10年、自動車メーカーでは最も成長しているグループとなります。2015年に元々高級車の車名として使われている名を「ジェネシス」ブランドとしてヒュンダイブランドから独立させることを発表し、併せて、ジェネシスを象徴する頭文字の「G」を名前の頭をつけて新モデルを順次展開していく方針であることも発表されました。
第4位 ルノー・日産アライアンス(フランス・日本)
出典:http://response.jp/imgs/thumb_h2/977904.jpg
852万8000台
日本を代表する自動車メーカーである日産ですが、経営不振に陥ったため、現在ではフランスのルノーと提携し、実質的には子会社となっています。以降、日産自動車は世界での販売台数を増加させるためにルノーとの連携を深めてきました。たとえば基本的な車体設計を共同開発することなどです。販売面でも日産自動車とルノーは世界的に提携しているため、日産自動車は欧州での売上が多くなっています。
ランク第3位 GMゼネラル・モーターズ(アメリカ)
出典:http://free-images.gatag.net/images/l201210150000.jpg
984万台
GMといえば、長らく世界最大の自動車メーカーでした。世界金融危機の影響から2009年に経営破綻してしまいましたが、約1カ月後には米国や全米自動車労組、カナダ政府などの支援を受けて新生GMとして蘇りました。米国では乗用車からトラックやSUVに需要がシフトしており、販売が好調で、また、中国市場の販売も伸び、欧州市場でも伸びてきているようです。
ランク第2位 フォルクスワーゲングループ(ドイツ)
出典:http://pds.exblog.jp/pds/1/201303/31/91/a0229491_23594424.jpg
993万台
フォルクスワーゲンは、積極的な企業買収を繰り返し、今や10以上のブランドを傘下とする世界有数の自動車メーカーになりました。グループ全体で欧州、アジア太平洋、アフリカ、アメリカなどの世界29ヶ国に100工場の製造拠点を保有しています。2014年度には、トヨタ自動車と最後の最後まで世界販売台数第1位を競い合っていました。
ランク第1位 トヨタグループ(日本)
出典:http://response.jp/imgs/thumb_h2/972177.jpg
1015万1000台
1位は国内シェアでも一番人気のトヨタ自動車です。トヨタ自動車が世界最大の自動車メーカーになったのは2008年のこと。世界での販売台数がGMを抜いて第1位になりました。現在はダイハツ工業や、日野自動車を子会社とし、3社が一体となって市場の拡大に取り組んでいます。
以上、世界の自動車メーカー販売台数ランキングまとめTOP10でした♪
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