世界の宗教の信者数 ランキングまとめ 10選[最新2016年度版]

      2016/08/17

世界の宗教の信者数ランキングについてまとめました。

それでは、第10位からカウントダウン形式で発表します♪

 

~世界の宗教の信者数ランキングTOP10~

 

第10位 道教

出典:http://2.bp.blogspot.com/-lERMu1Rnuvo/UaajILm9_uI/AAAAAAAAg-g/jO8QkrntEfI/s1600/image.jpg

中国三大宗教の一つである。漢民族の土着的・伝統的な宗教で、中心概念の道(タオ)とは宇宙と人生の根源的な不滅の真理を指す。道の字は辶(しんにょう)が終わりを、首が始まりを示し、道の字自体が太極にもある二元論的要素を表している。この道(タオ)と一体となる修行のために錬丹術を用いて、不老不死の霊薬、丹を錬り、仙人となることを究極の理想とする。日本では陰陽師が道術の要素を取り入れ、日本独自の陰陽道が生まれた。陰陽師としては、平安時代の安倍晴明などが有名である。

信者数:330万人
主神:天皇大帝(多神教)
開祖:老子
発祥地:中国河南省
発祥年:紀元前500年前後
現在の信仰地域:中国の一部、台湾

 

 

第9位 ジャイナ教

出典:http://www.epochtimes.jp/jp/2011/05/img/m37528.jpg

ママハーヴィーラを祖師と仰ぎ、特にアヒンサー(生きものを傷つけないこと、不殺生)の誓戒を柱とする厳格な禁欲主義で知られる。「ジナ教」とも呼ばれる。仏教と異なりインド以外の地にはほとんど伝わらなかったが,その国内に深く根を下ろして,およそ2500年の長い期間にわたりインド文化の諸方面に影響を与え続け,今日もなお信徒数こそわずかだが無視できない勢力を保っている。

信者数:450万人
主神:
開祖:マハーヴィーラ
発祥地:インドのジュリンビカ村
発祥年:紀元前500年前後
現在の信仰地域:インドの一部地域

 

 

第8位 バハーイ教

出典:http://etours.jp/india/wp-content/uploads/2013/10/Bahai_star1-150x150.png

イスラム教シーア派から分かれたバーブ教の後継宗教。人類平和、男女平等と一夫一婦制、科学と宗教の調和などを唱える。人類の平和と統一を究極の目標とし、真理の自己探求、男女平等、一夫一婦制、科学と宗教との調和、偏見の除去、教育の普及、国際補助語の採用、極端な貧富の差の排除、各国政府と法律の尊重(暴力革命の否定)、アルコールや麻薬の禁止などの教義、戒律を持つ。発祥地のイランや中東にとどまらない世界的な普遍宗教としての性格を有する。

信者数:600万人
主神:ヤハウェやアッラーと同じ唯一神(一神教)
開祖:バハーウッラー
発祥地:イラクのバグダッド及びパレスチナのアッカ
発祥年:19世紀半ば
現在の信仰地域:世界中に信者が点在しているらしい

 

 

第7位 儒教

出典:https://rrd.2chin.net/may/b/src/1462716046921.jpg

孔子を始祖とする思考・信仰の体系である。紀元前の中国に興り、東アジア各国で2000年以上にわたって強い影響力を持つ。その学問的側面から儒学、思想的側面からは名教・礼教ともいう。大成者の孔子から、孔教・孔子教とも呼ぶ。中国では、哲学・思想としては儒家思想という。

信者数:630万人
主神:-
開祖:孔子
発祥地:中国山東省南部
発祥年:紀元前500年前後
現在の信仰地域:中国の一部、朝鮮半島

 

 

第6位 ユダヤ教

出典:http://www.news-us.org/image/520px-israeli_blue_star_of_david.gif

古代の中近東で始まった唯一神ヤハウェを神とし、選民思想やメシア(救世主)信仰などを特色とするユダヤ人の民族宗教である。モーセの律法と神との契約に基づき、選民思想・終末論およびメシアの来臨を信ずることなどが特徴。

信者数:1400万人
主神:ヤハウェ
開祖:特にいない(強いて言えばモーゼ)
発祥地:イスラエル地方
発祥年:紀元前13世紀以降のイスラエル地域で次第に出来上がっていった
現在の信仰地域:イスラエルの他、アメリカを中心に世界中に散らばっている。

 

 

ここからは、いよいよTOP5の発表です!

第5位 シーク教

出典:http://www.tirakita.com/id_tile/Photos/id_tile_75b.jpg

ヒンズー教から派生した宗教の一つ。開祖はナーナク。ヒンズー教とイスラム神秘主義とを習合、偶像崇拝を禁止、唯一永遠なる神の信仰を説き、階級・人種差別を認めない。パンジャブ地方を中心に強い勢力をもつ。ヒンドゥー教と同じく、輪廻から解脱し、神と合一することであるが、ヒンドゥー教的な儀礼と修行にほとんど価値を置かない。また、ヒンドゥー教の根幹をなすカースト制を否定し、イスラム教のような強固な同朋主義を唱える。

信者数:2300万人
主神:?(一神教)
開祖:グル・ナーナク
発祥地:パンジャーブ(インドとパキスタンの国境地域)
発祥年:16世紀
現在の信仰地域:インドの一部

 

 

第4位 仏教

出典:http://www.nagoya30.net/gallery/hige/hourin1.gif

インドの釈迦を開祖とする宗教である。キリスト教・イスラム教と並んで世界三大宗教の一つで、一般に仏陀の説いた教え、また自ら仏陀に成るための教えであるとされる。人生は苦であるということから出発し、八正道の実践により解脱して涅槃に至ることを説く。前5世紀、インドのガンジス川中流に起こって広まり、のち、部派仏教・大乗仏教として発展、アジアに普及した。日本には6世紀に伝来。多くの学派・宗派がある。

信者数:4億人
主神:神ではなく仏を信じる(強いて言えば仏陀)
開祖:釈迦
発祥地:インドとネパールの国境地域
発祥年:紀元前5世紀
現在の信仰地域:ヒマラヤ山脈からインドシナ半島までの一体、スリランカ、日本、台湾など

 

 

ランク第3位 ヒンドゥー教

出典:http://sarahhiro.up.n.seesaa.net/sarahhiro/image/IMG_7007.jpg?d=a3

バラモン教から聖典やカースト制度を引き継ぎ、土着の神々や崇拝様式を吸収しながら徐々に形成されてきた多神教で、神々への信仰と同時に輪廻や解脱といった独特な概念を有し、四住期に代表される生活様式、身分(ヴァルナ)・職業(ジャーティ)までを含んだカースト制等を特徴とする宗教である。ヒンドゥー教の神や祭祀は一部形を変えながらも、日本の仏教に影響を与えている。

信者数:9億人
主神:ヴィシュヌ、シヴァ、ブラフマー(多神教)
開祖:特にいない
発祥地:インダス川流域
発祥年:インダス文明以降、姿を変えながら信仰されている
現在の信仰地域:インド全域

 

 

ランク第2位 イスラム教

出典:http://www.ancient-symbols.com/images/crescent.gif

唯一絶対の神を信仰し、神が最後の預言者たるムハンマドを通じて人々に下したとされるコーランの教えを信じ、従う一神教である。信者は「ムスリム」と呼ばれる。信仰の基本として、唯一神アッラー・天使・啓典・預言者・終末と来世・予定(天命)の六つを信じること(六信)と、実行すべき基本的義務として、信仰告白、礼拝、喜捨、断食、メッカへの巡礼を行うこと(五行)にまとめられる。多数の派があり、特にスンニー派とシーア派に大別される。

信者数:16億人
主神:アッラー(一神教、ユダヤ教・キリスト教のヤハウェと同じ神)
開祖:ムハンマド
発祥地:メッカ
発祥年:610年
現在の信仰地域:西アジア、北アフリカ、中央アジアの一部、東南アジアの一部、ヨーロッパの一部他

 

 

ランク第1位 キリスト教

出典:http://65.media.tumblr.com/45d2980db3296260fb67dd1f5a68e87a/tumblr_inline_ny7cabEN991skjhzr_250.jpg

1世紀の初めパレスチナで神の国を説いたイエス・キリストの刑死ののち,その生涯と教えに基づき,イエスを復活した救い主と信じることによって成立した宗教。ユダヤ教がその母体で,ユダヤ教の聖典トーラーはキリスト教成立の前提をなしている。イエスは、厳しい戒律にしばられ、ユダヤ民族のみを救いの対象とするユダヤ教を批判し、唯一の神を信じる者は誰でも救われることを説いた。しかし、次第に拡大していくイエスの改革運動は、保守的なユダヤ教徒やローマ帝国にとって脅威となる。そして紀元30年頃、イエスはいくつかの罪状を背負わされ、十字架の上で処刑され、その3日後によみがえったと伝えられる。仏教・イスラム教とともに三大宗教の一つ。東方正教会・ローマ-カトリック教会・プロテスタント諸教会などに大別される。

信者数:20億人
主神:ヤハウェ、イエス・キリスト(三位一体論の一神教)
開祖:イエス・キリスト
発祥地:エルサレム
発祥年:1世紀
現在の信仰地域:一部の地域を除き、全世界的に広がっている。

 

 

以上、世界の宗教の信者数ランキングまとめTOP10でした♪

 


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