一生に一度は行ってみたい世界遺産 ランキングまとめ 10選[最新2016年度版]

      2016/08/23

一生に一度は行ってみたい世界遺産ランキングについてまとめました。

それでは、第10位からカウントダウン形式で発表します♪

 

~一生に一度は行ってみたい世界遺産ランキングTOP10~

 

第10位 イグアス国立公園(アルゼンチン・ブラジル)

出典:https://retrip.s3.amazonaws.com/article/506/images/506535f297c06661_m.jpg

イグアス国立公園はブラジルとアルゼンチンの両国にまたがる広大な自然公園で、パラグアイとも国境を接しています。観光のハイライトは何と言ってもイグアスの滝でしょう。世界3大瀑布の一つで滝の水量は多いときで毎分36億リットルもある世界最大の滝です。滝つぼである「悪魔の喉笛」は観光のメインポイント。80mの高さから約1,500m3毎秒の量の水が落下する様子は大迫力です。

 

第9位 万里の長城(中国)

出典:http://www.eurasia.co.jp/sites/default/files/images/image1157.JPG

万里の長城は中国が統一された秦の始皇帝の時代に、「匈奴」の侵略から領土を守るために建設され、その後、城壁は拡大と延長を繰り返し、明朝の時代に完成したといわれています。西端の嘉峪関から東端の「山海関」まで総延長は6352km、実に北海道から沖縄まで日本列島を囲む距離です。その中でも最もポピュラーなスポットは北京郊外に位置する八達嶺です。遙か彼方まで延びゆく長城が見渡せ、最も美しい長城と称す人も少なくありません。

 

第8位 モン・サン・ミシェル(フランス)

出典:http://mik-japan.blog.so-net.ne.jp/blog/_images/blog/_91e/mik-japan/3822995.jpg

モン・サン・ミシェルは、フランス西海岸、サン・マロ湾上に浮かぶ小島、及びその上にそびえる修道院です。モンサンミッシェルの見所は大きくふたつ、島外と島内に分けられます。島外には海や干潟、草原が広がっており、ラムサール条約にも登録された豊かな生態系を見せています。島内の中心は高さ約79mの岩山にそびえ立つキリスト教コンプレックスで、数多くの礼拝堂や修道院、納骨堂、塔が散在しています。頂上にあるのが三層のゴシック建築ラ・メルヴェイユで、その隣に修道院附属教会が並んでいます。

 

第7位 マチュ・ピチュの歴史保護区(ペルー)

出典:http://www.jigsaw.jp/img/goods/L/apo0509647703.jpg

マチュピチュは南米ペルーのアンデス山脈、標高約2450mの尾根に位置する古代インカ帝国の遺跡。山裾から遺跡の存在が確認できないことから、「空中都市」「インカの失われた都市」などと称されます。マチュピチュの総面積は約5km2。その約半分が山の斜面を利用した段々畑で、その西側は750人ほどが暮らしたとみられる居住区を含む市街地となっています。美しい曲線を描く太陽の神殿をはじめ、インカ独特の精巧な石積み技術は見応え十分です。

 

第6位 サマルカンド文化交差路(ウズベキスタン)

出典:http://tabippo.net/wp-content/uploads/18717050375_78f360d540_z.jpg

サマルカンドはウズベキスタンの第2の都市で、首都タシケントの南西にあります。13世紀にモンゴルの攻撃によって廃墟と化してしまいますが、14世紀になるとティムール王国によって見事な復興を遂げます。ティムール王国を一代で築き上げた王ティムールは、東西の芸術家や技術者、学者などを遠征の度にサマルカンドに連れてきました。彼らがここで伝えた知識や技術が融合したため、「文化交差路」と呼ばれるのです。サマルカンドの特徴はなんといってもキラキラと輝く青いタイルです。ドームや建物の装飾などにふんだんに青タイルが使われており、印象的な青空とあわせてサマルカンドは「青の都」と呼ばれています。

 

ここからは、いよいよTOP5の発表です!

第5位 ナスカの地上絵(ペルー)

出典:http://matomail.biz/data/12/7719258101021956316/11663

ペルーのナスカ川とインヘニヨ川に囲まれた、乾燥した高原の地表面に描かれた地上絵です。紀元前2世紀から6世紀の間にナスカ文化の人々が描いたと考えられています。紀元前2世紀から6世紀の間に描かれたと考えられている地上絵は、一体何のために描かれたのかが未だにわかっていません。絵の描画方法は、残された杭と縮小図の発見から「拡大法(中心点を決め杭をうち、紐を使って放射状に縮小図の相似拡大する)」が取られたというのが、現代の学説のなかで最も妥当だと考えられています。

 

 

第4位 ボロブドゥール寺院遺跡群(インドネシア)

出典:http://image.dlift.jp/images/spotPhoto/worldheritage55_1_20110814224707.jpg

インドネシアのジャワ島中央部、3,000m級の火山に囲まれたケドゥ盆地に位置する世界最大の大乗仏教遺跡です。ジャワ仏教文化の成熟期に当たる8世紀に建造され、ユネスコの援助で保存されているこの寺院は、曼荼羅を表現しているという複雑な建築様式で、大きく分けて3層から成ります。土台は方形のピラミッド型で、その上に3段の円壇、そして最上部にはひときわ大きなストゥーパ(仏塔)があります。回廊には精巧なレリーフが2500面以上もほどこされ、その総面積は2500平方メートルにもおよびます。

 

 

ランク第3位 アユタヤ歴史公園(タイ)

出典:https://lh3.googleusercontent.com/-VCJziOnAZjA/U3NlVnydwFI/AAAAAAAAqn8/vJzV9s3t_oQ/s640/DSCN5757.JPG

1351年にウートン王によって建都されてから、1767年にビルマ軍の攻撃で破壊されるまでの417年間、アユタヤ王朝の都としてタイの中心であり続けた都市です。アユタヤ歴史公園には、アユタヤ王朝の遺跡が多く残された公園で、周辺にある遺跡とともに「遺跡群」として「古都アユタヤ」の名前で世界遺産に登録されています。公園内には寺院跡、王宮遺跡が9つあり、その中のワット・マハータートにある仏頭は、木の根で覆われていることで有名です。

 

 

ランク第2位 タージ・マハル(インド)

出典:http://gotrip.jp/wp-content/uploads/2015/01/DSC_0742.jpg

ムガール帝国5代皇帝シャー・ジャハーンが、亡くなった王妃のために1632年から22年の歳月をかけて造営したものです。皇帝が無駄遣いをしすぎたために息子に幽閉された、という残念な逸話も残るほどの霊廟です。雪白の大理石で全体を建設し、また南アジア各国から集めた宝石や宝玉で壁面を飾り立てた、豪奢を極めたインド・イスラーム文化の代表的建築物です。

 

 

ランク第1位 アンコール遺跡(カンボジア)

出典:http://find-travel.cdn-dena.com/picture/articlebody/140036

アンコールの遺跡群はカンボジア北西部シェムリアップ州の北側にある世界遺産で、9世紀から15世紀にかけてカンボジアを支配したクメール王国のアンコール朝の首都跡です。アンコール遺跡群は大小複数の遺跡からなっており、5つの城門で有名なアンコール・トムや、発見当時の姿を留める神秘的な雰囲気のタプロム、天空の城を彷彿とさせるベンメリアなど、この他にもそれぞれ特徴のある遺跡がカンボジアの密林に残されています。その中の一つでもあるアンコールワットはカンボジア国旗にも描かれている、国を象徴する遺跡となっています。

 

 

以上、一生に一度は行ってみたい世界遺産ランキングまとめTOP10でした♪

 


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