まるでエイリアン!?深海の不気味な生物 ランキングまとめ 10選[最新2016年度版]

   

まるでエイリアン!?深海の不気味な生物ランキングについてまとめました。

それでは、第10位からカウントダウン形式で発表します♪

 

~まるでエイリアン!?深海の不気味な生物ランキングTOP10~

 

第10位 コウモリダコ

出典:http://livedoor.4.blogimg.jp/karapaia_zaeega/imgs/3/5/35354747.jpg

コウモリダコは世界の温帯から熱帯の深海に生息し、体長は13~30㎝ほどです。ゼラチン状の身体、つまりクラゲのように柔らかい身体をしています。英名はヴァンパイア・スクイード(吸血イカ)。青く光る眼、ヒレの付け根には青白い光を放つ発光器を4つ具えており、足についている膜をグワっと広げるとそこには傘の骨状にならんだ牙のようなトゲがあります。見た目とは裏腹に実は草食系のようです。

 

 

第9位 チョウチンアンコウ

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チョウチンアンコウは、深海にくらすアンコウの仲間です。その見た目から、英名は「フットボールフィッシュ」。ちなみに画像の姿はメスで、オスはメスに比べると大変小さく、メスに寄生する形になるそうです。そして寄生したオスはやがてメスと一体化してしまいます。最初はこのオスは寄生生物と思われていたようです。

 

 

第8位 フウセンウナギ

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大西洋、インド洋、太平洋の水深2000m前後から4000m付近までに生息し、これまでに11種が知られています。大きな口を持つことで知られる深海魚で、全長 60cm - 160cm 程度。色は黒っぽく、口には小さな歯が多く、尾の先端には発光器を持っています。胃袋は巨大に拡張できるため、自分の体と同じくらい大きな獲物さえ、ごっそりと丸呑みし胃袋に無理矢理に押し込みます。

 

第7位 ミツクリザメ

出典:http://deepblue-r.com/public_html/images/12/goblinshark2.jpg

ミツクリザメとは、ネズミザメ目ミツクリザメ科に属する鮫です。ミツクリザメは船上で逆さに吊り上げられると顎が飛び出し、くちばしのような口には多数の鋭い歯が剥き出しになる。自身の体重で顔は膨らみ、ブヨブヨした軟らかい体はみるみる褐色に変色、さらに大量出血により全身が赤く染まります(深海棲息のため、水揚げに伴う周囲の水圧の有無・変化に因るとされています)。このおぞましい姿から、英語では ゴブリンシャークと呼ばれています。

 

 

第6位 サーカスティック・フリンジヘッド

出典:http://livedoor.4.blogimg.jp/karapaia_zaeega/imgs/3/b/3bd564bb.jpg

スズキ目ギンポ亜目コケギンポ科に属するサーカスティックフリンジヘッドは、その獰猛な性格で水中の荒くれ者として知られています。太平洋から北アメリカの海岸。普段は貝殻や岩の割れ目などに身を隠しており、体長は30cm程度の魚です。折りたたみ式の口を大きく開くと自分の体長レベルになる大きな口が特徴です。 テリトリー意識が高く、縄張りに入ってきた同業者を見つけると、これ以上もう開かないっていうレベルで大口を開き、「パカーッ」とその口でお互いを押し合いながら、どっちが優位なのかを決めるそうです。

 

 

ここからは、いよいよTOP5の発表です!

第5位 ニュウドウカジカ

出典:http://25.media.tumblr.com/tumblr_mdhjhwKpBx1qm8fzgo1_r1_500.jpg

ニュウドウカジカは英語名ブロブフィッシュといい、ウラナイカジカ科に分類される深海魚で主にオーストラリアやタスマニア島からニュージーランドまでの海域の深海に生息しています。体の造りは筋肉がとても少なくそのほとんどが水よりも密度が少ないゼラチン状の物質で構成されていて、これによって泳ぐことなく海底面から体をわずかに浮かせることができるそうです。水揚げされた姿はまるでおっさんのような顔をしていますが、生きている姿は普通でナマズのような姿をしています。

 

 

第4位 ラブカ

出典:http://livedoor.4.blogimg.jp/karapaia_zaeega/imgs/7/d/7d7bcbdd.jpg

カグラザメ目ラブカ科に属する鮫で、体長は最大2m。生きた化石と呼ばれる原始的な鮫です。えらのまわりにフリルが付いているように見えることが特徴的なところから、英名ではフリルド・シャークと呼ばれています。水深500–1,000メートルの海底で生活するが、日本では駿河湾、相模湾などで浅海に上がってきます。ラブカの特徴は、何といってもその口に生えた無数の歯で25の歯列それぞれが、細かく鋭い歯の集合になっており、合計で300本ほどあるそうです。

 

ランク第3位 ホウライエソ

出典:http://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/s/speed_mod/20090430/20090430003558.png

水深500~2500m程度の温帯から熱帯の海域に生息する体長35cmほどの深海魚です。特徴はなんといっても大きな牙で長く大きく鋭く尖った牙で、獲物を一度捕らえると喰らいついて放しません。長くのびた背びれで小魚をおびき寄せる習性を持っています。深海の中層捕食者としての地位を持ち、『深海のギャング』の異名を持っています。また、長大な牙が大きすぎる獲物を捕らえた際に、そのまま飲み込めずに餓死する事もあるそうです。

 

 

ランク第2位 デメニギス

出典:https://i.ytimg.com/vi/GwJjcrQLPrU/maxresdefault.jpg

ニギス目デメニギス科に属する魚類の一種であり、望遠鏡のように筒状に突き出した両眼が特徴的な深海魚です。太平洋北部の亜寒帯海域に分布し、水深400-800mを主な生息域としています。1939年にはじめて発見されてから、ごくたまに漁師によって水揚げされることがあったものの、アミや他の魚との衝突で傷ついた状態でしか確認できなかったそうで、2004年になって初めて生きてる姿を撮影できたことで、頭部が透明な膜に覆われていることがわかったそうです。

 

 

ランク第1位 ヒゲナガホテイ

出典:http://livedoor.4.blogimg.jp/karapaia_zaeega/imgs/b/6/b6e74e3c.jpg

ホテイエソ科の深海魚で、ホテイエソとは湾曲した下アゴから笑っているような表情に見え、七福神の布袋様にちなんで、ホテイエソと名づけられました。通常水深1500メートルの深海に住む小柄ながら獰猛な捕食者で、顎の下の長いヒゲは体長の6倍ほどもあるそうで、その先端が光りこの光で獲物を誘き出すそうです。目の下や長い体の上部と下部にも発光体を持っているようです。

 

 

以上、まるでエイリアン!?深海の不気味な生物ランキングまとめTOP10でした♪

 


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